<道路で会ったアカ族少年少女>
ムアンシンから16〜18キロ位走ったところで
偶然民族衣装を身に纏った
アカ族の
少年少女と遭遇した。
その周辺には集落もなく
付近に特に何かがある様にもみえな
かったが
何故か彼らはそこにタムロしていたのだ。
とりあえず私は自転車を降り
彼ら
に近づきラオス語で挨拶。
反応アリ。
私が珍しいようで何事か囁きあっているが
勿論
理解できない。
身振り手振りでムアンシンからシェンコックまで
自転車で行く途中な
んだと説明したが
これはどうも通じていないようだ。
日本から来たといのも通じてい なかっただろう。
今、思い出してみると、
彼らは
あの時私を
「どこから来た何者なの
か」と思ったことだろう。
そんなことを考えると
何か不思議な気がしてくる。
別れ際
に少年の一人に
カメラを手渡し撮ってもらったものだ。
ちなみに復路でも彼らに会え
ることを期待して
ペダルをこいだのだったが
残念ながら会うことはできなかった。