民族衣装を楽しむための定期市情報

 ~ 中国・雲南省編 ~ 

2010年1月21日 文山チワン族ミャオ族自治州富寧縣の情報を追加

 少数民族の民族衣装を見るには彼らが集まる定期市を訪れるのが良いでしょう。 何時、何処で定期市が開かれるのか、現地に行き一覧にまとめました。ご参考にどうぞ。
*<>で囲んでいる文字は1字です。日本語の漢字に無い為このように表記しました。
*開催日で農暦の但し書きがないものは西暦です。


玉溪市
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
新平イ族タイ族自治県 戛洒鎮
(GASA)
☆☆☆
5日に1回。1と6のつく日。 花腰タイ族ハニ族
タイ族(花腰タイ族)の他、ハニ族が少々。小規模定期市。花腰タイ族は民族衣装を着ている割合が比較的高い。昆明から直行バスで約5時間前後(昆明駅に隣接するバスターミナルから毎日午後2時半発)。昆明からは新平までは約3時間前後(45元)、新平からバスで更に約2時間弱(14元)。
上記の他、腰街鎮は1と7の日、漠沙鎮は毎日曜日。楊武鎮はイ族の村。

文山チワン族ミャオ族自治州
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
広南県 八宝鎮(BABAO)
☆☆☆☆
毎週日曜日。 黒ミャオ族
チワン族、黒ミャオ族、花ミャオ族(もしくは白ミャオ族か?)が多く集まる。イ族は少々。中規模定期市。広南からバスで約2時間半。昆明から広南へは夜行バスあり。
八宝はカルスト地形と村を流れる川の調和が美しい。
西洋(XIYANG)
☆☆☆
6日に1回。農暦の辰(タツ)と戌(イヌ)の日。 バスで通過の為、イメージなし
規模は小さいが、集まっている人はチワン族とミャオ族(白ミャオ族化または花ミャオ族)が殆ど。広南からバスで約2時間。昆明から広南へは夜行バスあり。
丘北県 丘北(QIUBEI)
☆☆
4日に1回。農暦の卯(ウサギ)、未(ヒツジ)、亥(イノシシ)の日。 チワン族土僚人
チワン族、イ族、ミャオ族、ペー族、ランテンヤオ族で賑わう中規模定期市。チワン族支系の土僚人の衣装が僅かだが見られる。昆明からバスで約7時間(90元前後)。夜行バスもある。
丘北郊外には蓮の花で有吊な普者黒風景区がある(イ族が多い)。
富寧県 里達鎮(LIDA)
☆☆☆☆
オススメ
6日に1回。農暦の亥と(イノシシ)、巳(ヘビ)の日。 イ族
ミャオ族、ランテンヤオ族、イ族、チワン族で賑わう中規模定期市。富寧からバスで約30分(5元前後)。昆明の東部バスターミナルから1日4本ほど。所要約8、9時間。(2010年1月情報)
木央郷(MUYANG)
          ☆☆☆
6日に1回。農暦の子(ネズミ)と午(ウマ)の日。 ヤオ族イ族
チワン族が多いが、ミャオ族、イ族、ヤオ族も多少集まる小規模定期市。イ族とヤオ族の民族衣装が特に興味深い。
富寧からバスで約1時間30分(13元)。
富寧県内各地の定期市は6日に1回だと思われる。木兄平は農暦の丑と未(ミャオ族が多いらしい)、朗恒郷は農暦の辰と戌(チワン族、ミャオ族、イ族、ヤオ族が集まるらしい)。
麻栗坡県 麻栗坡(MALIPO)
☆☆
毎週日曜日。 チワン族支系土僚人チワン族
チワン族の他に、ランテンヤオ族、ミャオ族が少数見られる中規模定期市。昆明からバスで約9時間(100元前後)。
董干鎮
(DONGGAN)
☆☆☆
6日に1回。農暦の寅(トラ)、申(サル)の日。 白ミャオ族
チワン族、ミャオ族の集まる中規模定期市。ミャオ族の衣装は何れも最近の工場製の化繊の派手な生地を使ったもの。但しその数は多い(その多くは白ミャオ族、但し白いスカートは稀)。
麻栗坡からバスで3時間半ほど25元位。
猛<石+同>ヤオ族郷
(MENGDONG)
☆☆☆☆
オススメ
6日に1回。農暦の亥と(イノシシ)、巳(ヘビ)の日。 ヤオ族ベトナムからのチワン族
ミャオ族、チワン族、ヤオ族の他にベトナムから国境を越えてチワン族やタイ族が集まってくる小規模定期市。この辺りのミャオ族は花ミャオ族でベトナムの花モン族と衣装はほぼ同様。ベトナムからの少数民族の衣装が興味深い。麻栗坡からバスで2時間半ほど。
新寨郷
(XINZHAI)
☆☆☆
6日に1回。農暦の辰(タツ)と戌(イヌ)の日。 イ族支系ルオ人
ミャオ族、チワン族、イ族支系白倮人が集まってくる小規模定期市。白倮(ルオ)人は中国全土でもこの辺りにしか住んでいない。麻栗坡、文山からバスで5時間前後。麻栗坡発9時20分、新寨からの帰りは午前6時発(文山行きも午前6時発)。
麻栗坡を除く県内各地の定期市は6日に1回。八布郷の定期市は農暦の卯、酉でチワン族、ミャオ族、ランテンヤオ族が集まる。

紅河ハニ族イ族自治州             
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
元陽県 元陽(新街鎮)
(YUANYANG)
         ☆☆☆☆☆
オススメ
4日に1回。農暦の子(ネズミ)、辰(タツ)、申(サル)の日。 イ族
イ族、ハニ族、タイ族の他に少数ながらミャオ族とランテンヤオ族の人が集まる大規模定期市。普段でも民族衣装姿は普通に見かける。昆明からバスで6、7時間。ベトナムとの国境の町、河口からはバスで5、6時間。元陽は山の上にあり新街鎮と呼ばれる。南沙鎮は山の下側。
沙拉托郷
(SHALATUO)
☆☆☆
4日に1回。農暦の丑(ウシ)、巳(ヘビ)、酉(トリ)の日。 ハニ族
イ族、ハニ族、タイ族の人が集まる。中規模定期市。民族衣装は牛角寨とほぼ同様。牛角寨のさらに先の村。元陽からバスで1時間半ほど。定期市の日は乗合ワゴンも多い(15元前後)。
牛角寨郷
(NIUJIAOZHAI)
☆☆☆
4日に1回。農暦の寅(トラ)、午(ウマ)、戌(イヌ)の日。 ハニ族
イ族、ハニ族の人が集まる中規模定期市。牛角寨のハニ族に衣装は元陽のハニ族よりも華やか。牛角寨は雲南方言で「NIUKOUZHAI《と呼ぶ。元陽からバスで1時間弱。定期市の日は乗合ワゴンも多い(10元前後)。
黄茅嶺郷
(HUANGMAOLING)
☆☆☆
毎週土曜日。 画像データ消失
イ族、ハニ族、ミャオ族、ランテンヤオ族、タイ族が集まる。中規模定期市。民族衣装がとても華やか。元陽からバスで約1時間。定期市の日は乗合ワゴンも多い(10元前後)。
上記以外の定期市は勝村郷SHENGCUNが4日に1回(牛角寨の翌日、元陽の前日)、攀枝花郷PANZHIHUAは毎週月曜日。
金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県 金平(JINPING)
☆☆☆☆
オススメ
6日に1回。農暦の子(ネズミ)と午(ウマ)の日。 紅頭ヤオ族ハニ族
ヤオ族、ハニ族、ミャオ族、イ族が集まる。大規模定期市。定期市の日は金平の町全体に民族衣装が溢れ賑やか。普段でも民族衣装の人をちらほら見かける。昆明からバスで11、2時間。河口からバスで6時間(35元前後)。元陽から直接行くバスはないので老<孟力>郷まで行き翌朝金平行きのバスに乗る(老<孟力>郷から金平までは4時間)。
老<孟力>郷(LAOMENG)
☆☆☆☆☆
オススメ
毎週日曜日。 ハニ族ランテンヤオ族
ミャオ族、ハニ族、ランテンヤオ族、イ族、アールー族、タイ族が集まる。中規模定期市。民族衣装の種類の多さではこの辺りでベスト。金平縣にあるが元陽からの方がアクセスが便利。元陽からバスで1時間半位(乗合ワゴンも多い)。金平からは西へ101キロ、バスで4時間(早朝と昼頃の2本のみ)。できれば前泊して朝からじっくりと見るのがオススメ。
<孟力>橋郷(MENGQIAO)
☆☆☆
6日に1回。農暦の子(ネズミ)と午(ウマ)の日。 ランテンヤオ族プー族
ランテンヤオ族、ハニ族、イ族、ミャオ族のほか紅頭ヤオ族、イ族(プー族)が集まる。中規模定期市。この付近に住むランテンヤオ族の帽子は尖っている。金平からは5時間強。昼頃に蛮耗から途中乗車も可能(約1.5時間)。
金水河鎮(JINSHUIHE)
☆☆☆☆
         オススメ
6日に1回。農暦の丑(ウシ)と未(ヒツジ)の日。 沙ヤオ族(左)、紅頭ヤオ族(右)ベトナムから来たミャオ族
沙ヤオ族が多いのが特徴。そのほかミャオ族、ハニ族、紅頭ヤオ族、水タイ族、イ族、ランテンヤオ族、花ヤオ族、アールー族が集まる。ヤオ族4支系、ハニ族3支系を含め民族衣装の種類が豊富な中規模定期市。国境を越えてベトナムからミャオ族、ヤオ族、ハニ族もやって来て興味深い。金平から南へ37キロ、乗合ワゴンで約1時間(15元、)。金水河鎮は那発とも呼ばれる。
<孟力>拉(MENGLA)
☆☆☆☆
6日に1回。農暦の寅(トラ)と申(サル)の日。 ハニ族花ヤオ族
ミャオ族(彼らに聞いたところでは黒、花、白ミャオ族)、沙ヤオ族、ランテンヤオ族、紅頭ヤオ族、ハニ族、水タイ族、イ族(プー族も含む)、花ヤオ族が集まる。民族衣装の種類という点では金水河とほぼ同様。中~大規模定期市。金平からは乗り合いワゴンで約1時間(15元)。
馬鞍底郷(MA'ANDI)
☆☆☆
6日に1回。農暦の寅(トラ)と申(サル)の日。 ハニ族紅頭ヤオ族
ハニ族が大多数。そのほか紅頭ヤオ族、ミャオ族、ランテンヤオ族、イ族が集まる。小規模定期市。紅頭ヤオ族は金平とは違い帽子が尖っていない。イ族は元陽で見られるイ族のほかにプー族と呼ばれる民族衣装のスカートをはいている人たちも少しいる。金平からは6、7時間。紅河沿いの蛮耗で金平から来るバスに途中乗車も可能(蛮耗を11時から12時の間に通過、蛮耗から約3時間)。蒙自または河口県の蓮花灘(新街)からもバスが出ている。
銅廠郷(TONGCHANG)
☆☆☆☆
6日に1回。農暦の卯(ウサギ)と酉(トリ)の日。 ハニ族ミャオ族
ミャオ族、ハニ族、ランテンヤオ族が集まる。中規模定期市。ミャオ族とハニ族が多い。金平からは西へ45キロ、バスで1時間半くらい(早朝のバスに乗れば日帰り可能。数は少ないが帰りは乗合ワゴンで帰って来れる)。金平から銅廠郷まで行く途中の景色が美しい。
地西北(DIXIBEI)
☆☆☆☆
6日に1回。農暦の辰(タツ)と戌(イヌ)の日。 紅頭ヤオ族ベトナムからのミャオ族
ハニ族、ヤオ族、ミャオ族、イ族(プー族)が集まる。ベトナムからのミャオ族が興味深い。小規模定期市。金平からはバスで9時間強。昼頃に蛮耗から途中乗車も可能(約4時間強)。河口縣の蓮花灘(新街)からも毎日昼頃バスが出ている(約3時間)。
上記以外の定期市は、営盤と南科とが子(ネズミ)と午(ウマ)の日、老集寨が卯(ウサギ)と酉(トリ)の日、大寨と三家と沙依坡と十里村と者米が辰(タツ)と戌(イヌ)の日、阿得博が巳(ヘビ)と亥(イノシシ)の日。金平県は少数民族の多様さとベトナムからの定期市に訪れる少数民族が特に興味深い。また金平県は元陽に劣らず棚田も美しい。
定期市サイクル表はこちら
緑春県 県内にはハニ族が多い。このほかイ族、ヤオ族、タイ族が住む。緑春の町中では普通にハニ族の民族衣装が見られる。平河郷の定期市はハニ族、ヤオ族の民族衣装が見られるという。開催日は6日に1回。寅(トラ)と申(サル)の日
ハニ族

思茅市(SIMAO)
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
瀾滄ラフ族自治県 瀾滄(LANCANG)
          ☆☆☆
毎週日曜日。 アカ・ハニ族
ラフ族、ワ族、アカ・ハニ族、タイ族、プーラン族が集まる。大規模定期市。但し上から下まで民族衣装という姿は少ない。
景洪(JINGHONG)からバスで6時間くらい。昆明、思茅、景洪、下関からバスあり。
孟連タイ族ラフ族ワ族自治県 孟連(MENGLIAN)
          ☆☆☆☆
オススメ
5日に1回。 アカ・ハニ族族ワ族
タイ族、ラフ族、ワ族、アカ・ハニ族が集まる大規模定期市。バスターミナルの裏側の大きな市場にはハニ族、橋の近くの市場にはワ族が多い。
瀾滄からバスで1時間強(1元前後)。昆明、景洪、思茅からもバスあり。
芒信鎮(MANGXIN)
          ☆☆☆☆
オススメ
5日に1回。 アカ・ハニ族
アカ・ハニ族、タイ族、ワ族、ラフ族が集まる。規模は小さいが、アカ・ハニ族の民族衣装では、中国の中で最も良い地域の1つ。
孟連の市場近くからバスで約1時間弱(5元前後)。同じく市場付近から乗合ワゴンが出ている(7元)。
江城ハニ族イ族自治県 県内にはハニ族、イ族が多い。このほかタイ族、ヤオ族、ラフ族、回族、プーラン族等の少数民族が住む。県南西部には曼灘や整董のようなタイ族特有の高床式伝統家屋の集まった村がある(まだトタン屋根も少なく殆どが萱葺屋根)。 県東部の曲水にはこの地特有のハニ族の姿が見られるという。曲水の定期市は毎月8、18、28日。
江城で見かけた曲水に住むハニ族

西双版紊タイ族自治州
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
モンハイ県 <孟力>混(MENGHUN)
☆☆☆
毎週日曜日。 プーラン族
タイ族、プーラン族、アカ・ハニ族、ラフ族が集まる。中規模定期市。
<孟力>海(MENGHAI)からバスで1時間強。(10元位)。<孟力>海から日帰りか、<孟力>混に前泊するのが良い。
巴達プーラン族ハニ族郷
(BADA)
☆☆☆
毎週月曜日。 プーラン族
アカ・ハニ族、プーラン族が集まる。規模は小さい。<孟力>海(MENGHAI)からバスで約3時間。(20元前後)。14:30の1日1本のみ。要前泊。帰りは<孟力>海に戻るトラックに載せてもらうのが良い。
格朗和ハニ族郷
(GELANHGE)
☆☆☆
毎週火曜日。 アカ・ハニ族
タイ族、アカ・ハニ族が集まる。規模は小さい。<孟力>海(MENGHAI)からバスで約1時間半。(10元弱)。11:30と16:30の1日2本。要前泊。
上記の他、<孟力>海の市場も時々民族衣装を見かける。毎週木曜日に市が開かれる西定ハニ族郷(XIDING)も良いという話を聞いた(おそらくアカ・ハニ族とプーラン族)。布朗山も興味深い。

臨滄市
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
鎮康県 鎮康(ZHENKANG)
☆☆☆
5日に1回。 白ミャオ族
タイ族、白ミャオ族、ドアン族が集まる。大規模定期市。
鎮康の別吊は南傘鎮。南傘鎮は老街と新街があり、バスターミナルは新街で、定期市が開かれるのは老街の方。丘を隔てて老街と新街に分かれる。
臨滄からバスで約10時間くらい。昆明、保山からもバスあり。
訪れてはいないがドアン族が多く住む軍弄郷(JUNNONG)も興味深い。

保山市
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
柳陽区 楊柳ペー族イ族郷
(YANGLIU)
☆☆
5日に1回。 イ族
イ族、ペー族(?)が集まるこじんまりとした定期市。民族衣装を着ていたのはイ族のみ。保山市の南バスターミナルから楊柳行きバスで約1時間(10元)。大理からは2時間半ほど。
上記の他、柳陽区の汶上イ族ミャオ族郷、昌寧県の珠街イ族郷の定期市でも民族衣装が見られるという話を聞いたが、未確認。どちらも5日に1回。

大理ペー族自治州
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
大理市 大理鎮(DALI)
☆☆☆
農暦の2、9、16、23、30日。 イ族
ペー族の他、緑色系の民族衣装を着たイ族も少々集まる。いわゆる大理古城エリア。昆明から鉄道またはバス。
挖色鎮(WASE)
☆☆☆
毎月5、10、15、20、25、30日。 ぺー族
ペー族が殆どの小規模定期市。
下関の興盛バスターミナルから挖色行きバスあり。1時間弱。
挖色から湖(洱海)の対岸の喜洲鎮(XIZHOU)へはフェリーで渡れる。所要時間30分強(5~10元程度)。
巍山県 巍山(WEISHAN)
☆☆
毎週日曜日。 イ族
大理と同じく緑色系の民族衣装を着たイ族だが、ここでは緑以外の色も見かける。農貿市場周辺がいつもより賑わう程度で民族衣装の姿はちらほらといった程度。
下関の興盛バスターミナルからバスで約1時間半(11元)。
上記の他、観光客に有吊な洱源県の沙坪(SHAPING)の定期市は毎週月曜日。下関からローカルバスあり。大理から麗江へ行く途中、鶴慶県西邑鎮の定期市も民族衣装で賑わっていた(白族か?)。

楚雄イ族自治州
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
大姚県 三台郷(SANTAI)
☆☆☆
毎週土曜日。 イ族
華やかな衣装のイ族が集まる小規模定期市。
三台の村は山間部にあり大姚から山道を3時間ちょっと。14元。
上記の他、イ族が集まる桂花郷(毎週金曜)と鉄鎖郷(毎週金曜)。湾碧タイ族リス郷(毎週土曜)でも民族衣装が見られるという話を地元民から聞いた。
姚安県 姚安(YAOAN)
☆☆
毎週日曜日。 イメージなし
イ族の民族衣装がちらほらと見られる町の大規模定期市。楚雄からバスで2、3時間。

徳宏タイ族ジンポー族自治州
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
潞西市 三台山ドアン族郷
(SANTAISHAN)
☆☆☆
5日に1回。 ドアン族
タイ族、ドアン族が集まるこじんまりとした定期市。人数は少ないがドアン族の民族衣装を見られるという点で貴重。潞西市(芒市鎮)から瑞麗行きバスで約30分(5元位)。潞西市へは昆明・景洪から夜行バスあり。大理からは5時間前後。4、5キロ離れた所にドアン族の村(鼠東瓜 SHUDONGGUA)がある。
梁河県 梁河(LIANGHE)
☆☆☆
5日に1回。 アチャン族
タイ族、アチャン族、ドアン族が集まる大規模定期市。潞西市(芒市鎮)からバスで約2時間半(20元)。定期市が開かれるのはバスターミナルから5、600m離れた農貿市場の方。バスターミナル向かいの市場ではない。
上記の他、潞西市の定期市(タイ族、ドアン族が少々)、梁河県の曩宗アチャン族郷(NANGSONG)の定期市も興味深いだろう。どちらも5日に1回。なお、ジンポー族は上記いずれの定期市にも集まっていると思われるが、民族衣装を着ていない為わからない。

麗江市
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
玉龍ナシ族自治県 金庄郷
(JINZHUANG)
☆☆☆
毎月2、12、22日。 宝山石頭城のナシ族黎明リス族郷のリス族
ナシ族、リス族、イ族が集まる小規模定期市。麗江からバスで約2時間ほど(中興で乗り換え)。
上記の他、宝山郷(毎月8、18、28日)ではナシ族、黎明リス族郷(1、11、21日)ではリス族、ナシ族、イ族の民族衣装が見られる。宝山の奥には古いナシ族の村、宝山石頭城が、黎明周辺は石灰岩の奇岩の多い風景区となっており、ついでに訪れてみるのも面白い。
永勝縣 永勝
(YONGSHENG)
☆☆
毎月3、8、13、18、23、28日。 イ族
黒い大きな帽子を被ったイ族が集まる中~大規模定期市。麗江からバスで約3、4時間(25元前後)。
上記の他、羊坪イ族郷(YANGPING)にもイ族が多いとの情報あり。定期市は毎月2、7、12、17、22、27日。
ニンラン県 ニンラン
(NINGLANG)
☆☆☆
ニンラン県では定期市がない。 イ族
市場周辺では民族衣装を着たイ族の女性をあちこちで見かける。だが写真はまず拒否される。麗江から濾沽湖(LUGUHU)へ行く途中の町。バスで6、7時間。
上記の他、戦河郷(ZHANHE)、新營盤郷(XINYINGPAN)、紅旗(HONGQI)、紅橋(HONGQIAO)にもイ族が多く住んでいる。どちらかというと、観光客の通らない戦河郷(ZHANHE)、新營盤郷(XINYINGPAN)の方が写真を撮りやすい。

怒江リス族自治州
地域 地吊
オススメ度
開催日 民族衣装画像(ポインターをおくと民族吊を表示します)
コメント、行き方
福貢県 馬吉郷(MAJI)
☆☆☆
毎週月曜日。 リス族
リス族が多く集まる。小規模定期市。馬吉郷のメインストリート沿いに露店が並ぶ。六庫から貢山行きバスで5時間前後。または六庫から福貢までバスで行き(約3時間)、福貢から貢山行き乗合ワゴンに乗る(約2時間)。六庫へは昆明、大理、保山からバスあり。
利沙底郷(LISHADI)
☆☆☆
オススメ
毎週火曜日。 リス族
リス族が多く集まる。小規模定期市。利沙底の1キロほど先に怒江にワイヤーロープが架けてあり、定期市の朝は対岸から滑車を使ってワイヤーロープで河を渡る姿が見られる。
六庫からバスで約5時間弱。馬吉の手前の村。
貢山ドーロン族ヌー族自治県 廸麻洛(DIMALUO)
☆☆☆
毎週日曜日。 ヌー族
チベット族の教会
リス族、ヌー族、チベット族が集まる。小規模定期市。定期市の規模は小さいが付近に教会があり少数民族の人々が日曜礼拝のため教会に集まって来るのは興味深い。
貢山から乗合ワゴンで約1時間弱。六庫から貢山まではバスで約6時間。
怒江リス族自治州の上記以外の定期市は、怒江の下流から六庫が毎週土日、古登が火曜日、匹河が木曜日、子里甲が金曜日、架科底が木曜日、福貢が5と10の付く日、鹿馬登が水曜日、普拉底が土曜日、捧当が月曜日、丙中洛が火曜日。

 訪れる前にバスドライバーに定期市の開催日を確認されることをお勧めします。ちなみに、定期市は中国語で集市(JISHI)、街天(雲南方言でGAITIAN)と呼びます。  人民政府各県の工商局(GONGSHANGJIU)で確認するのがよいでしょう。あるいは各県旅遊局や公安局でも場合によっては情報を把握しています。確認する時は、以下の例文をご参考ください。

  <日本語> 今日は○○で定期市がありますか?
  <中国語> 今天在○○有没有集市?(○○は地方吊) Jintian zai ○○ you mei you jishi?

  <日本語> この地方の定期市スケジュールはどのようになっていますか?
  <中国語> 這个地方逢集怎麼安排的?  Zhe ge difang fengji zenme anpai de?

 あなたが訪れた定期市の情報、及び上記情報の誤りについては管理人宛メールをいただけると幸いです。


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会社を辞めて旅に出た

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