ネパールのトレッキング通信(3)

(2003年3月21日通信)

<Gumpa Guest Houseのファミリー>

<Gumpa Guest Houseのファミリー>

ランタン国立公園内で
ロッジを経営する人の多くはチベット人で、
彼らの親の世代が 中国政府の圧政を逃れて
ネパールに来たのだという。

私は日本を立つ際に
成田空港の 書店で「ダライラマ自伝」を買い
旅行中読んだのだけれど、
当時の中国政府のチベッ トに対する対応は
紛れもなく侵略行為で
チベット人の存在を無視したものだと感じ た。

彼らチベット人は
今も独自の伝統文化を守りつつ、
いつの日か再び祖国の地に
戻 れることを夢見ているのだろうが、
はたしていつになったら
そのような日がやってく るのだろうか?

その時は中国政府の崩壊の時なのだろう。

かつてのソ連のように。

<トレッキング中の私(標高3400m付近)>


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