<Gumpa Guest Houseのファミリー>
ランタン国立公園内で
ロッジを経営する人の多くはチベット人で、
彼らの親の世代が
中国政府の圧政を逃れて
ネパールに来たのだという。
私は日本を立つ際に
成田空港の
書店で「ダライラマ自伝」を買い
旅行中読んだのだけれど、
当時の中国政府のチベッ
トに対する対応は
紛れもなく侵略行為で
チベット人の存在を無視したものだと感じ
た。
彼らチベット人は
今も独自の伝統文化を守りつつ、
いつの日か再び祖国の地に
戻
れることを夢見ているのだろうが、
はたしていつになったら
そのような日がやってく
るのだろうか?
その時は中国政府の崩壊の時なのだろう。
かつてのソ連のように。