マダガスカル通信その二(3)

＜夕暮れに立つ少女＞

バスの休息タイムに
気がつくと
少女が
こちらを見て
私の様子を窺っていた。

やはり
外国人の私は
ちょっと
奇異に見えるのだろう。

夕暮れの荒野に、
すっと立っていた
姿が
印象的だった。

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