ネパールのトレッキング通信（1）

（2003年3月21日通信）

＜「ランタン国立公園」トレッキング＞

ネパールといえばヒマラヤトレッキング。

私もカトマンドゥから
バスで１日の距離にある
ランタン国立公園の１０日ほどの
トレッキングに出かけた。

カトマンドゥを出発する前夜から
予想外の雨で気が重かったけれど、
前日すでにバスチケットを買っていたので
無駄にするのも勿体無く
気合いを入れてホテルを出発。

だが午後になっても雨は止まず、
おまけにこの雨により崖が崩れ
道路は土砂で塞がれていた。

それ以上バスは進むことができず、
やむなくそこから雨の中を３時間弱ほど
トレッキングをスタートする村まで歩いた。

全く初日からトホホのトレッキング、、、。

＜Ｄｕｎｃｈｅ付近の段段畑（標高１８００ｍ前後）＞

実質のトレッキング初日、
ドゥンチェ（Ｄｕｎｃｈｅ）の村から
数時間歩いたところでカメラを構える。

ネパールはここに限らず
山間の段段畑が美しい。
このような傾斜地にも人は手を加え
耕作地に変えている。
アッパレ！ネパールの全耕地面積に占める
このような段段畑や棚田の比率は
世界ランキングでもかなりの上位に入るはずだ。

この写真じゃ分かり難いけれど
高低差１０００ｍは超すのもザラだ。

とにかく山が急峻なため
谷の深さはそりゃあスゴイ！

＜Ｇｈｏｒａｔａｂｅｌａのロッジ（標高３０２０ｍ）＞